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科学とデジタル技術の進歩に伴い,細胞・臓器・人体・社会など各種の大規模かつ詳細なシミュレーションが可能になりつつあります.9年前のラボとしての出発以来、デジタルヒューマン研究センターでは、人間の機構・運動・生理・行動に関するコンピュータモデルの構築とその応用の研究において成果を挙げてきました.今後は、これら複数のスケールにわたるモデルを統合し複合的にシミュレーションできるようにすることが,我々が進むべき道の一つだと考えています.

デジタルヒューマン研究シンポジウムも10回目となりますが、本年は「マルチスケールデジタルヒューマン」をテーマに開催します.当日は,デジタルヒューマン研究センターから成果発表を行うとともに,この分野で先駆的な業績をあげておられる4名の研究者を内外からお招きし,最新の研究動向についてご講演頂きます.

シンポジウム終了後には,われわれの研究拠点である産総研臨海副都心センターにてオープンハウスを行います.われわれのすべての研究をご覧頂き,研究者と熱く意見を交わして頂けることを楽しみにしています.

金出武雄

独立行政法人 産業技術総合研究所

デジタルヒューマン研究センター・センター長

新着情報

(2010年3月4日)
無事シンポジウムを終えることができました。ご来訪いただいた皆様、誠にありがとうございました。
(2010年2月1日)
当日のプログラムが確定しました。
(2010年1月5日)
暫定的な当日のプログラムを更新しました。
(2009年12月8日)
シンポジウムのHPをオープンしました。

開催概要

  • テーマ:  マルチスケールデジタルヒューマン
  • 日時:  2010年3月3日(水)
  • 場所:  
  • 参加費: 無料
  • 主催:  独立行政法人 産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター (DHRC)
  • 共催: (独)科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(CREST)

プログラム

※詳細は変更する可能性がございます。

09:15 受付開始
09:45~09:50 開会挨拶
09:50~10:40 招待講演1
「テーラーメード医療への応用を目指した心臓シミュレータの開発」
杉浦 清了 (東京大学)
10:40~11:05 研究発表1
「指の形と触機能」
多田 充徳 (デジタルヒューマン研究センター)
11:05~11:55 招待講演2
「次世代スーパーコンピュータで目指すマルチスケール・ヒューマン・シミュレーション」
姫野 龍太郎 (理化学研究所)
11:55~12:55 昼食
12:55~13:45 研究発表2
「人間中心設計を仮想化する -人体機能モデルDhaibaの開発-」
持丸 正明 (デジタルヒューマン研究センター)
13:45~14:35 招待講演3
「OpenSim Software for Human Movement Simulation」
Scott Delp (Stanford University)
14:35~15:05 Coffee Break
15:05~15:55 研究発表3
「使われ方をデザインする~生体・行動・生活モデルによる日常生活安全~」
西田 佳史 (デジタルヒューマン研究センター・CREST)
15:55~16:20 招待講演4
「SIGVerse:社会的知能発生学シミュレータ ~身体的運動・認知と社会的コミュニケーションの統合システム~」
稲邑 哲也 (国立情報学研究所)
16:20~16:50 閉会挨拶
金出 武雄 (デジタルヒューマン研究センター)
17:00~18:30 オープンハウス:DHRC見学会

招待講演者

杉浦 清了

東京大学 環境学研究系 教授
http://www.sml.k.u-tokyo.ac.jp/

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1975年3月東京大学工学部化学工学科卒業 1982年3月東京大学医学部医学科卒業 1982年6月東京大学医学部附属病院(研修医) 1984年7月財団法人心臓血管研究所附属病院レジデント 1984年9月東京大学医学部第二内科医員 1985年1月米国ジョンズホプキンス大学医学部生体医用工学科研究員 1987年11月JR東日本東京総合病院循環器内科医長 1989年3月東京大学医学部第二内科医員 1995年3月東京大学大学院医学系研究科臨床医学専攻修了(医学博士) 1995年4月東京大学医学部附属病院第二内科助手 1998年4月東京大学医学部附属病院循環器内科助手 2002年4月東京大学大学院新領域創成科学研究科教授(現職)

循環器系を中心とした生命現象の理解のために,構成する要素の特性を分子から細胞,組織までの各レベルで実験的に計測するとともにそれらが生体の中で他と相互作用しながら全体の機能を支えていくメカニズムを計算科学により考察し明らかにしていく。結果は心臓病の病態解明のみならず新しい診断法および治療計画支援に役立てられる。

姫野 龍太郎

理化学研究所 次世代計算科学研究開発プログラム 副ディレクター兼グループディレクター
http://www.csrp.riken.jp/index.html

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1979年京都大学大学院修士課程修了 1979年日産自動車(株) 中央研究所配属 1998年理化学研究所入所 中央研究所・情報環境室・室長 2004年同研究所 情報基盤センター長(現職)および中央研究所・生体力学シミュレーション特別研究ユニット長 2006年同研究所 次世代スーパーコンピュータ開発実施本部開発グループディレクター 2006年同研究所 次世代計算科学研究開発プログラム副ディレクター 現在 情報基盤センター長   兼 次世代計算科学プログラム副プログラムディレクター   兼 生命体統合シミュレーション研究開発グループディレクター   兼 東京大学大学院工学研究科・客員教授

日産自動車にて流体の数値解析の研究開発に従事し、フェアレディZなどのスポーツカーの開発に携わる。理化学研究所にて流体の数値計算、特に血流の数値解析の研究に従事。「日経サイエンス主催コンピュータビジュアリゼーションコンテスト最優秀賞」や「日本機械学会・学会賞」など、多数の受賞歴を持つ。また、「姫野ベンチ」とよばれるコンピュータの性能を測るベンチマークソフトを開発、配布している。現在は生体力学シミュレーションの研究開発に従事し、人体の血流や臓器をテーマに数値モデルの構築を行っている。また、日本における野球のピッチャーの投げる変化球の解析・シミュレーションの第一人者でもある。

Scott Delp

米・Stanford大学 神経筋骨格バイオメカニクス研究室 教授
http://med.stanford.edu/profiles/bioengineering/faculty/Scott_Delp/

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B.S.: Colorado State University, Mechanical Engineering (1983) M.S.: Stanford University, Mechanical Engineering (1986) Ph.D.: Stanford University, Mechanical Engineering (1990) Chairman, Biomechanical Engineering Division (2000 - 2002) Co-Director, Center for Biomedical Computation (2001 - present) Chairman, Bioengineering Department (2002 - 2007)

Professor Delp combines experimental and theoretical approaches to study movement disorders. He developed SIMM, the most popular commercial musculoskeletal-based motion analysis system. Biomechanical models derived from medical images are used to guide surgery, analyze muscle function, study movement abnormalities, and design new medical products. He is director of the NeuroMuscular Biomechanics Laboratory.

稲邑 哲也

国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 准教授
http://www.iir.nii.ac.jp/

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2000年3月東京大学大学院 博士課程 情報工学専攻 修了 1997年4月日本学術振興会特別研究員DC1採用 2000年4月科学技術振興事業団 戦略的基礎研究推進事業(CREST) 研究員 2003年4月東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 講師 2006年4月国立情報学研究所 准教授(現職) 2006年4月総合研究大学院大学 複合科学研究科 情報学専攻 准教授(現職)

人間との対話に基づいて感覚と行動を統合し,実世界環境で破綻する事なく行動するための知能を段階的に獲得して行くロボットの実現を目指している.不確実な情報や未知の情報が存在する実世界環境で適切な行動を獲得するために,対話,記憶,経験などを有効に活用する事が重要であるというアプローチの元に,これらを統一的に取り扱う事のできる確率的な情報処理の枠組みを構築し,移動ロボットやヒューマノイドロボットを用いてその有用性を実証してきている.

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事前参加登録

ワークショップ当日は受付開始から開会までの時間が短いため、非常に混雑が予想されます。
そこで、当日の受付を円滑におこなうため、参加をご希望の方には事前登録をお願いしております。ご協力をお願いいたします。

   

なお、事前登録されていない方でも当日受付していただくことでご参加いただけますが、お名前等をご記入いただく関係で多少余計にお時間がかかります。

デジタルヒューマン・シンポジウム2010は終了いたしました。多数のご来訪、誠にありがとうございました。

WEB事前登録に関してご不明の点がございましたら、堀俊夫(t.hori@aist.go.jp, @は小文字)までご連絡ください。
それ以外のお問い合わせはデジタルヒューマン・シンポジウム事務局(dh-sympo2010@m.aist.go.jp, @は小文字)までご連絡ください。

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