慣性特性データベース )03)Anthropometric Relationships of body and body segment moments of inertia

文献名

Anthropometric Relationships of body and body segment moments of inertia

雑誌名

AFAMRL-TR-80-119

著者

J.T. McConville

アイテム

V COV I PAI(慣性主軸)

状態

被験者

サンプル数

31

性別

年齢

27.45±5.64才

測定年

不明

人種

不明

測定場所

アメリカ

方法

写真撮影法

生データ

不可
01
(1)セグメント分けの定義
頭部,頚部,胸部,腹部,腰部,上腕,前腕,手,大腿骨骨頭部,下腿,足部,大腿部,大腿―大腿骨骨頭部,前腕+手の24セグメント

a.頭部―頚部
ヌカーレ(正中矢状面上で,うなじの筋の間でふれることができる最下点)と下顎角点を結んだ面で切断

b.頚部―胸部
複合面で切断(1)第七頸椎の棘突起の先端を走る水平面(2)左右のクラビカーレ(鎖骨内側端上面で最突出した点)のうち下方の点を通り水平から45°傾いた面

c.胸部―腹部
第十肋骨下端で水平に切断

d.腹部―腰部
左右の腸骨稜の最高点のうち高い点で水平に切断

e.腰部―大腿
股下の中央から鼡径靭帯に沿って転子点(大転子の最高点)と上前腸骨棘の中央を通る面で切断

f.大腿−大腿骨頭部
殿溝点(殿溝の最下点)で水平に切断

g.大腿―下腿
大腿骨外側上顆の最側点で水平に切断

h.下腿―足
外果下端で水平に切断

i.胸部―上腕
肩峰点を通り前後の腋窩のレベルで腕と体幹の境界を通る面で切断

j.上腕―前腕
肘頭点(肘頭の後端の点),上腕骨外側上顆の最外側点,内側上顆の最内側点を通る面で切断

k.前腕―手
尺骨と橈骨の茎状突起遠位端を通り前腕軸に垂直な面で切断
(2)回帰式等のモデル
体積中心位置は各体節の解剖学的座標系の原点からの距離の平均値として示されている
慣性主軸解剖学的座標系に対する相対的な角度の平均値として示されている
・体積及び慣性モーメントは以下の二つの形式の重回帰式で示されている.
   A.独立変数を体重,身長としたときの体積慣性モーメント
   B.独立変数を寸法項目の偏回帰係数が高い方から3つ選択したときの体積及び慣性モーメント
(3)精度検証
計測法の検証(写真撮影法で全身の慣性モーメントの計測と振り子法計測の比較
→X: -12.96, Y: -4.05 Z: -1.08%
Chandlarらの死体計測と体節慣性モーメントの比較
→やや大きくなった