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Activity

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デジタルヒューマン研究センター(DHRC)では,人間の機構・運動,生理・反応,認知・心理的なコンピュータモデルを築く研究開発を行っています. 2001年の発足以来,民間企業・大学などと連携して,人間の体型データベース,人間適合型の製品設計法,ヒューマンエラー解析,日常行動の科学と子供の事故予防,人間と共存するロボット技術などで成果を上げてきました.

今年は「人間・情報・機械の新地平」をテーマにシンポジウムを開催します. 人間と工学システムをつなぐ「人間の計算モデル」を研究することによって,どのような新しい研究開発や産業応用が可能になるか,人間工学,情報工学,機械工学の視点から議論します. 当日は,DHRCの研究者3名による成果発表のほか,国際的にご活躍されている研究者3名による招待講演,学術界・産業界からお招きした3名の招待パネリストを交えたディスカッションを行います.

シンポジウム終了後には,われわれの研究拠点である産総研臨海副都心センターにて,DHRCのオープンハウスを行います. われわれのすべての研究をご覧頂き,研究者と熱く意見を交わして頂けることを楽しみにしています.

新着情報

(2009年3月8日)
シンポジウム当日の講演会場の様子を録画したビデオを公開しました。 このページの下にあるプログラムからリンクされているファイルをご利用ください。
(2009年3月5日)
デジタルヒューマン・シンポジウム 2009の予稿集CD-ROMに収録されている論文集を、コチラのページでも公開しております。是非ご覧下さい。
(2009年3月4日)
シンポジウムは多数の方々にご参加頂き、無事に終了致しました。ありがとうございました。

開催概要

プログラム

9:30受付開始
10:00~10:20 開会挨拶
栗山 繁 (デジタルヒューマン研究センター)
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10:20~11:10 招待講演1
「Dance and Robotics」
池内 克史 (東京大学)
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11:10~12:00 招待講演2
「Artificial Life and Biomechanical Simulation of Humans」
Demetri Terzopoulos (カルフォルニア大学LA校)
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12:00~13:00昼食 & ショートデモセッション
13:00~13:50 招待講演3
「Brain-controlled Robots」
川人 光男 (株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR))
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13:50~14:10 研究発表
「デジタルヒューマンモデル Dhaiba の開発
-人間中心の機械設計支援から、カスタマコミュニケーションまで-」
持丸 正明 (デジタルヒューマン研究センター)
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14:10~14:30 研究発表
「サービスロボットの認識・計画・制御を統合した自律性向上を目指して」
加賀美 聡 (デジタルヒューマン研究センター)
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14:30~14:50 研究発表
「生活安全のための日常生活インフォマティクス」
西田 佳史 (デジタルヒューマン研究センター)
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14:50~15:10Coffee Break & ショートデモセッション
15:10~16:10 パネルディスカッション
「人間、情報、機械の新地平」
田村 秀行 (立命館大学 教授)
藤本 弘道 (アクティブリンク株式会社 社長)
金沢 創 (日本女子大学 准教授)
本村 陽一 (産業技術総合研究所)
持丸 正明 (産業技術総合研究所) (モデレータ)
16:10~16:30 オープンハウスの紹介
中田 亨 (デジタルヒューマン研究センター)
16:30~17:00 総括
「デジタルヒューマン研究」
金出 武雄 (デジタルヒューマン研究センター)
PDF予稿をダウンロード movie録画をダウンロード
17:00~18:30オープンハウス: DHRC見学会

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講演概要

今年度のデジタルヒューマンシンポジウムでは、3名の方々に招待講演者としてご講演頂きます。 いずれの方々も、それぞれの分野で先進的な研究を行われ、素晴らしい業績を挙げている方々ばかりです。 簡単ではございますが、3名の方々のご紹介をさせて頂きます。

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池内 克史

東京大学 教授
http://www.cvl.iis.u-tokyo.ac.jp/~ki/

1973年京都大学工学部機械工学科卒業。1978年東京大学大学院工学系研究科博士課程了。工学博士。同年マサチューセッツ工科大学人工知能研究所研究員。1980年より通産省電子技術総合研究所研究員・主任研究官。1986年よりカーネギーメロン大学研究准教授・研究教授。 1996年東京大学生産技術研究所教授。 本会CVIM研究会主査・同論文誌編集委員長、電子情報通信学会ISS副会長、 IEEE RA Society Administration Committee委員、人工知能学会理事、日本ロボット学会理事等歴任。IEEEフェロー。コンピュータビジョン、特に明るさ解析、物体認識、ロボットの目、ITS センシングの分野で先駆的な研究を多数発表されています。

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Demetri Terzopoulos

米国 カルフォルニア大学 教授
http://www.cs.ucla.edu/~dt/

1978年McGill University工学部卒業。1984年Massachusetts Institute of Technology (MIT)のEECS (Artificial Intelligence)卒業。Ph.D。 同年よりMITのAIラボ研究員。1885年Schlumberger Inc.主任研究員。 1889年University of Toronto教授。その後Digital Equipment Corporation (DEC)客員教授、Intel Corporation客員教授、IBM Corporation客員教授などを併任後、2000年New York University教授。 2005年よりUniversity of California教授。 ACMフェロー、IEEEフェロー、the Royal Society of Canadaフェロー、the European Academy of Sciences会員。 2005年Academy Award を受賞。物理学、バイオロジー、AIを横断する独創的な研究で数多くの先駆的な研究を発表されています。

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川人 光男

株式会社 国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 脳情報研究所 所長
http://www.cns.atr.jp/~kawato/

1976年東京大学理学部物理学科卒業。1981年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程修了。工学博士。同年より日本学術振興会特定分野奨励研究員を経て、大阪大学基礎工学部助手。1987年大阪大学基礎工学部講師。1988年エイ・ティ・アール視聴覚機構研究所主任研究員。その後視聴覚機構研究所主幹研究員などを経て、2003年より脳情報研究所所長。北海道大学電子科学研究所並列分散処理分野客員教授。Professore a Contratto di Robotica University of Genovaを併任。日本神経科学学会理事、北米神経科学学会外国人会員、日本神経回路学会編集理事・選奨委員、電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究専門委員、システム制御情報学会会員。脳の仕組みにおける運動指令と学習の機構、視覚の機構などを計算理論で明らかにし、学習ロボットでその理論を実証するなど、計算論的神経科学の研究をリードされています。

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パネリスト紹介

パネルディスカッションでは、シンポジウムのテーマでもある「人間・情報・機械の新地平」をテーマとしてディスカッションして頂くために、「人間」、「情報」、「機械」それぞれの分野でご活躍されている三名の方々をパネリストとしてお招き致しました。

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田村 秀行

立命館大学 教授
http://www.rm.is.ritsumei.ac.jp/~tamura/

現実世界と仮想世界を融合させる複合現実感技術を、モバイル機器や映画制作を支援するツールとして活用するなど、VR技術の研究をリードされています。

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藤本 弘道

アクティブリンク社 社長
http://psuf.panasonic.co.jp/alc/

上肢リハビリアシストスーツなど、リハビリ分野へのロボット技術の応用という新たな視点でパワーアシスト技術について研究開発されています。

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金沢 創

日本女子大学 准教授
http://www.ikuta.jwu.ac.jp/~fiass/staff/psy_staff.html#kanazawa

ヒトの知覚発達の過程を、乳児を対象とした心理実験を通じて明らかにするなど、行動と脳の両面から、心の発達・進化について研究をされています。

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