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Activity

デジタルヒューマン・シンポジウム2012は終了いたしました。多数のご来訪、誠にありがとうございました。
終了後のお問い合わせは、下記までメールでお願いします。

デジタルヒューマン・シンポジウム事務局(dh-sympo2012@m.aist.go.jp, @は半角文字)

デジタルヒューマン・シンポジウム2012

身体機能のモデル化とその製品デザインへの応用は、デジタルヒューマン工学研究センターの前身であるデジタルヒューマンラボの設立以来、我々が継続的に取り組んでいる研究テーマです。 身体へのフィット性を高めるための「形態」モデルの構築から始まり、最近では身体と製品との相互作用から生まれる機能を高めるための身体機能中心デザインを実現するために「運動」や「感覚」モデルの構築にも研究を展開しています。

ラボの設立以来通算11回目となる今年は、この「身体機能中心デザイン」をメインテーマにデジタルヒューマン・シンポジウムを開催致します。 当日は、身体機能中心デザインの実現に中心的な役割を果たしてきた河内上席研究員の最終講演と、3名の研究員の研究成果発表を通じて我々の技術の遷移、そして最新の技術動向を紹介致します。 また、企業での実施事例を2件紹介すると共に、この分野で先駆的な仕事をしておられる研究者とインダストリアルデザイナをお招きし、身体機能中心デザインの可能性についてご講演頂きます。

シンポジウム終了後には、デジタルヒューマン工学研究センターのラボにてオープンハウスを行います。 我々の研究の全てを知って頂く機会となること、そして我々の技術やその応用展開について深く議論する機会となることを期待しています。

持丸 正明
独立行政法人 産業技術総合研究所
デジタルヒューマン工学研究センター・センター長

新着情報

開催概要

講演会の開催場所が例年とは異なっております。
お越しの際はお間違えのないようご注意ください!

プログラム

※詳細は変更する可能性がございます。

09:30開場・受付開始
10:00~10:20 開会挨拶
持丸 正明 (デジタルヒューマン工学研究センター)
10:20~11:10 招待講演1
「医療機器開発へのバイオメディカルデザインからのアプローチ」
國本 桂史 (名古屋市立大学)
11:10~11:35 研究発表1
「DhaibaHand:デジタルハンドを用いたエルゴノミクスデザイン支援」
遠藤 維 (デジタルヒューマン工学研究センター)
11:35~12:00 研究発表2
「手の筋骨格系と運動機能」
多田 充徳 (デジタルヒューマン工学研究センター)
12:00~13:15昼食
13:15~13:40 共同研究発表1
「7ヤード飛距離を伸ばすゴルフシューズ開発」
持丸 正明 (デジタルヒューマン工学研究センター)
13:40~14:05 研究発表3
「つま先クリアランスによる転倒リスクの評価」
小林 吉之 (デジタルヒューマン工学研究センター)
14:05~14:55 招待講演2
「Industrial Applications of Digital Human in Korea」
Chang-Kyu Park (大韓民国 建国大学)
14:55~15:25Coffee Break
15:25~15:50 共同研究発表2
「日本人頭顔部の3D形状と加齢変化」
今井 健雄 (花王株式会社)
15:50~16:00 河内まき子 (定年退職記念講演者)の紹介
金出 武雄 (産業技術総合研究所、カーネギーメロン大学)
16:00~16:50 定年退職記念講演
「人体形状の相同モデリング」
河内 まき子 (デジタルヒューマン工学研究センター)
16:50~17:00 閉会挨拶
加賀美 聡 (デジタルヒューマン工学研究センター)
17:00~18:30オープンハウス: DHRC見学会

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招待講演者・共同研究者・定年退職記念講演者

Katsushi Kunimoto

國本 桂史

公立大学法人名古屋市立大学 大学院 芸術工学研究科 教授、同 デザイン情報領域 領域長
公立大学法人名古屋市立大学 芸術工学部 教授、同 デザイン情報学科 学科長
http://www.nagoya-cu.ac.jp/

<略歴>
1979年  市立金沢美術工芸大学 美術工芸学部 産業美術学科 工業デザイン専攻 卒業
1979年  三菱自動車工業株式会社 開発本部 入社
1985年 デザインスタジオ 開設
1986年 株式会社デルコ設立 代表取締役
2006年  公立大学法人名古屋市立大学 大学院 芸術工学研究科 教授
2006年  公立大学法人名古屋市立大学 芸術工学部 教授
2007年  国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 非常勤講師
2007年  中国・国立 広東工業大学 工業設計学院 客員教授
2007年  中国・国立 広東華南工業設計院客員教授
2008年  慶應義塾大学大学院 生命化モビリティ・プロジェクトリーダー
2008年  台湾・XUE XUE INSTITUTE 顧問・客員教授
2009年  中国 東莞に「KATSUSHI KUNIMOTO RESEARCH CENTER OF HIGH-TECH PRODUCT DESIGN」開設
2011年  公立大学法人名古屋市立大学 大学院 芸術工学研究科 デザイン情報領域 領域長
2011年  公立大学法人名古屋市立大学 芸術工学部 デザイン情報学科 学科長

三菱自動車工業株式会社開発本部入社後、パジェロ、デリカ、ミニカ等のデザイン開発に従事。
1986年 総合デザイン事務所(株)デルコを設立、代表取締役を経て現在に至る。
また、自身のデザインブランド「OPUS ONE」を展開。 近作に「日本の伝統100色」を再開発したデザイン開発プロジェクト「JAPAN 100 COLORS」や、ヤマザキマザックのCNC工作機械マルチタスキングマシン「INTEGREX」のデザイン設計、CNC工作機械を利用した高度生産支援システム「DONE IN ONE」のコンセプト・デザイン設計などがあり、グッドデザイン賞(Gマーク)受賞をはじめ、iF Product Design Award(ドイツ)受賞、red dot product design award(ドイツ)受賞、Technology of the Year(米国)受賞、The Chicago Athenaeum:Museum of Architecture and Design・シカゴ科学アカデミー主催Good Design賞(米国・シカゴ)受賞など各国のデザイン賞を多数受賞。

発表要旨
ヒトと直接かかわる医師、人工物を工学的手法で設計するエンジニア、そして人工物のゴールをイメージできるデザイナーの知が統合されることにより、医療機器のデザイン設計開発において新しいビジョンを創造し、高度な人間環境を整えるという解決ができると考える。 ここでは「喉頭鏡」「ネブライザー」等のデザイン設計を中心にその解説を行う。

Chang-Kyu Park

Chang-Kyu Park

大韓民国 建国大学 教授
http://eng.konkuk.ac.kr/

<略歴>
1988年  Seoul National University, Seoul, Korea 卒業
1990年  Seoul National University, Seoul, Korea 修士課程修了
1997年  Seoul National University, Seoul, Korea よりPh.D 授与
Major: Apparel and Fashion Engineering using Computer and Information Technologies
Ph.D Dessertation: Objective Evaluation Method of Seam Pucker Using 3-Dimensional Image Analysis and Artificial Intelligence
Master Thesis: Development of Automatic Clothing Pattern Design and Cutting System
1992-1997年  Korea Institute of Industrial Technology (KITECH) (Senior Researcher)
1998-1999年  Geogia Institute of Technology (Visiting Scholar)
2000-2003年  Chonnam National University (Assistant Professor)
2003年-現在 現職
2001年-現在  Expert of ISO/TC38 (Textiles)
2004年-現在  Project Team Convener of ISO TC38/SC2/WG4 "Digital description of 3D and photographic replicas"
2006年-現在  Director of i-Fashion Technology Center supported by Korean government
2007年-現在  Director of Digital Human Service Center, UBITA
2007年  Program Committee Chair for Area of Apparel and Footwear in MCPC 2007 in MIT
2009年-現在  Adviser of the Korean Ministry of Defence
2011年-現在  President of i-Fashion Biz Center Foundation Ltd.
2011年-現在  Convener of ISO TC133/WG2 "Digital fitting"
2004年  Korean Presidential Award for Standadization Activities 受賞
2011年  The 1st Grand Prize of World Fasion - Technology - 受賞

発表要旨
Korea has developed and implemented several industrial applications of digital human. It is called 'i-Fashion.' i-Fashion in Korea is aiming at ubiquitous and personal fashion world through digital convergence in IT and Fashion industry. Vision of i-fashion is creation of i-Fashion market and industry to provide more values with new digital services, seeking what customers want. i-Fashion Technology and Biz Centers have supported pilot projects of 16 fashion enterprises to deploy business intended by i-Fashion in cooperation with the Korean government, the Seoul Metropolitan City, Konkuk University, the KITECH, the KAIST and several other universities. The individual corporation is able to gain the support of a professional technology IT system, production facilities, and specialists within i-Fashion Centers. Therefore, corporations are able to operate their business model within the centers, and will support them if they regard their business model as worthy. Several on-line shopping malls and digital shops have implemented i-Fashion with digital shopping assistance services including 3D avatar, virtual try-on, virtual fitting, etc. and custom-made apparel goods on demands including dress shirts, T-shirts, men's suit, ladies dress, sport and military uniforms, glove, bedding, etc.

Tateo Imai

今井 健雄

花王株式会社 ビュティケア研究センター 総合美容技術研究所 上席主任研究員
http://www.kao.com/

<略歴>
1986年  花王株式会社入社 化粧品の素材開発、商品開発に従事
1998年  Kao Paris Color Institute (France) 駐在
2004年 帰任後、化粧品の商品開発に従事
2007年  総合美容技術研究所にて、美容ソリューション開発に従事、現在に至る
日本顔学会理事

発表要旨
様々な人の外見の中でも、顔の見た目が年齢印象に与える影響は大きい。 では、年齢印象の鍵となる、顔の形状とはどのようなものだろうか。 成長期には、頭顔部の大きな形状変化が見られるのに対して、成人後は、しわ、たるみなど、主に軟部組織の変化が起きるといわれている。 そこで、我々は、頭顔部形状を定量的に解析するため、成人日本人女性の頭顔部の3D計測を行い、相同モデルを用いた統計解析を行った。 今回は、年齢印象に関与する形状因子の抽出と、これらの形状因子を用いた加齢タイプの分類の試み等についてまとめる。 また、今後の美容ソリューション開発への展望についても紹介する。

Makiko Kouchi

河内 まき子

独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センター 上席研究員
http://www.dh.aist.go.jp/

<略歴>
1979年  東京大学大学院理学系研究科博士課程 単位修得退学
1979年  東京大学理学部人類学教室 助手
1987年  通商産業省工業技術院 製品科学研究所 入所 主任研究官
1993年  通商産業省工業技術院 生命工学工業技術研究所 主任研究官 (改組により)
1997年  通商産業省工業技術院 生命工学工業技術研究所 人間環境システム部形態機能研究室 室長
2001年  独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ 主任研究員 (改組により)
2003年  独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 主任研究員 (改組により)
2005年 東京大学流動講座 教授
2007年  独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 上席研究員
2010年  独立行政法人産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センター 上席研究員 (改組により)

発表要旨
製品科学研究所、生命工学工業技術研究所、産業技術総合研究所と3つの研究所で25年間研究生活を送り、人体の計測と計測データの利用に関する研究をしてきました。 この間に、人体計測事業、計測装置の開発、データ処理技術の開発に関わりました。 なかでも、人体3次元形状を利用するための相同モデリングは、現在でも発展中です。 その進化の過程を紹介します。

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