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Activity

デジタルヒューマン・ワークショップ&オープンハウス2018

産業技術総合研究所「デジタルヒューマン研究グループ(DHRG)」は,2015年4月の再出発より3年が経ち,様々なデジタルヒューマン技術の開発とともに様々な機関・企業との共同研究を通じてデジタルヒューマン技術を展開しています. DHRGとして3回目の開催となる第17回デジタルヒューマンシンポジウムでは「デジタルヒューマンを使ってみよう!」をテーマにシンポジウムおよびオープンハウスを行います.

シンポジウムでは,実際に行なわれた共同研究を事例として,その際に用いられたデジタルヒューマン技術をシーズとして産業技術研究所の研究者から,そしてその際に企業が持っていたニーズとデジタルヒューマン技術の具体的な適用を企業からペアで講演することで,具体的なデジタルヒューマン技術におけるニーズとシーズのつながりを知っていただき,様々な事例におけるデジタルヒューマン技術の活用についてイメージしていただくことをシンポジウムのテーマに掲げました.

またオープンハウスでは,研究者と個別にディスカッションすることで,デジタルヒューマンの最前線をより深く理解していただくとともに,共同研究の可能性について考えていただくことができます. ユーザの心理・感覚・行動を情報として取り扱うための計測技術,そしてそれらを変容させるための介入技術は,情報と生活のインタフェースとなるデジタルヒューマンの要です. シンポジウムおよびオープンハウスを通じてこれらの事例を実際に知っていただき,デジタルヒューマンとその応用について議論できることを楽しみにしています.

開催概要

テーマ:  デジタルヒューマンを使ってみよう!ーシーズとニーズをつなぐデジタルヒューマン技術ー
日時:  2018年3月16日(金) 13:00~18:00
  第1部: 13:00~ 受付開始,13:30~ 講演会
  第2部: 15:30~ 受付開始,15:45~ オープンハウス
場所:  産業技術総合研究所 臨海副都心センター 別館11階(講演会),本館3階(オープンハウス)
(産総研 臨海副都心センター交通案内のページヘ)
参加費: 無料
主催:  国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間情報研究部門 デジタルヒューマン研究グループ(DHRG)
後援:  (TBA)

プログラム

講演順,講演タイトル等は変更される可能性がございます.

13:00第1部 受付開始
13:30~13:35開会挨拶
(TBA) (...)
13:35~13:50講演1-1
「生体力学による切断リハビリテーションの基礎および応用研究」
保原 浩明 (デジタルヒューマン研究グループ 主任研究員)
13:50~14:05講演1-2
「生体力学特性に基づく板バネ足部の開発」
下野 智史 様 (株式会社地球快適化インスティテュート)
14:05~14:20講演2-1
「身体運動特徴計測・評価技術 × マーケティング手法を活かした研究」
小林 吉之 (デジタルヒューマン研究グループ 主任研究員)
14:20~14:35講演2-2
「デジタルヒューマン技術を活用した屋外における自動二輪車ライダーの運動計測」
石井 航 様 (ヤマハ発動機株式会社)
14:35~14:50講演3-1
「DhaibaWorks: デジタルヒューマンのプラットフォームソフトウェア」
遠藤 維 (デジタルヒューマン研究グループ兼務 主任研究員)
14:50~15:05講演3-2
「赤ちゃん中心設計を目指した育児器具開発におけるDhaibaWorksの活用例」
日下 理 様 (アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社)
15:05~15:20講演4-1
「デジタルヒューマンが切り拓く新たな人間計測」
多田 充徳 (デジタルヒューマン研究グループ長)
15:20~15:35講演4-2
「日常生活における家事負荷の最適化に向けた床清掃の計測とその評価」
樋口 拓郎 様 (花王株式会社)
15:35~15:40閉会挨拶
(TBA) (...)
15:30~Break/第2部受付開始
15:45~18:00オープンハウス
(第1部にご参加の方はそのままオープンハウスにもご参加いただけます)

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講演概要

講演概要は受領したものから順次掲載いたします.

講演概要中の画像は,マウスオーバー(PC)あるいはクリック(タブレット等)で拡大できます.

企業講演

Talk Image of 下野 智史 様

下野 智史 様

株式会社地球快適化インスティテュート

講演概要
「生体力学特性に基づく板バネ足部の開発」
近年,障害者スポーツで使用される用具にも,より高い安全性,耐久性,機能が求められるようになっています.2015年から,株式会社地球快適化インスティテュートは産総研デジタルヒューマン研究グループとともに義足ユーザーの全力疾走動作の計測・解析を行い,スポーツ用義足の開発に取り組んでいます.

Talk Image of 石井 航 様

石井 航 様

ヤマハ発動機株式会社

講演概要
「デジタルヒューマン技術を活用した屋外における自動二輪車ライダーの運動計測」
自動二輪車は四輪車などに比べて,乗員が車両の運動特性に与える影響が大きいが,走行中のライダーの身体姿勢や荷重といった運動を計測することは長年の課題であった.本発表ではデジタルヒューマン技術を活用して開発したライダー運動計測技術と,産業技術総合研究所様との共同研究による企業側の利点について紹介する.

Talk Image of 日下 理 様

日下 理 様

アップリカ・チルドレンズプロダクツ合同会社

講演概要
「赤ちゃん中心設計を目指した育児器具開発におけるDhaibaWorksの活用例」
DhaibaBaby&Childモデルを開発し,0~12ヶ月までの各月齢および1~12歳までの各年齢モデルがDhaibaWorks上で再現可能になった.
今回,姿勢生成機能でモデルの着座姿勢をシミュレートし,サンプルの段階で育児器具の寸法を検証,仕様を決定した例を紹介する.
また,赤ちゃんの負担を評価するアプローチや訴求例を紹介する.

Talk Image of 樋口 拓郎 様

樋口 拓郎 様

花王株式会社

講演概要
「日常生活における家事負荷の最適化に向けた床清掃の計測とその評価」
日常生活での家事は人が身体を複雑に使って行うため,家事の動作や行動を計測することが難しく,家事の実態を数値的に取り扱うことが課題となっている.
そこで,本研究ではまず清掃具を使った床清掃に着目し,清掃時の人の運動計測とその評価を検討してきた.本発表ではその検討内容について紹介する.

内部講演

Talk Image of 保原 浩明

保原 浩明

デジタルヒューマン研究グループ 主任研究員

講演概要
「生体力学による切断リハビリテーションの基礎および応用研究」
下肢切断によって生じる移動制限の改善は,臨床現場におけるリハビリテーションを行う際の至上命題といえる.本講演では,デジタルヒューマン研究グループで実施している,義肢を装着した下肢切断者における歩行・走行動作の生体力学解析を用いた,切断リハビリテーションの基礎・応用研究に関して概説する.

小林 吉之

デジタルヒューマン研究グループ 主任研究員

講演概要
「身体運動特徴計測・評価技術 × マーケティング手法を活かした研究」
AIST身体運動特徴評価技術は、バイオメカニクスに基づいて、人の身体運動に関する様々な特徴を包括的に比較評価し、定量的かつ直感的に理解するための技術です。しかし、従来のバイオメカニクスの知見に基づく研究では、実サービスへの展開までは想定されておりませんでした。そこで我々は、基盤研究から実サービスのあり方までを一連の研究とすることを心がけております。本講演では、その一事例として、ヤマハ発動機さんと進めた研究について紹介します。

Talk Image of 遠藤 維

遠藤 維

デジタルヒューマン研究グループ兼務 主任研究員

講演概要
「DhaibaWorks: デジタルヒューマンのプラットフォームソフトウェア」
プロダクトデザインやサービスデザインの現場における,デジタルヒューマンに対する多様なニーズに応えるには,モデル,アルゴリズム,インタフェースを統合した基盤となるソフトウェアシステムが欠かせない.本講演では,開発中のソフトウェア「DhaibaWorks」の現状を紹介する.

Talk Image of 多田 充徳

多田 充徳

デジタルヒューマン研究グループ長

講演概要
「デジタルヒューマンが切り拓く新たな人間計測」
デジタルヒューマン研究グループでは,家庭や仕事など様々な 局面で生活者の状態を計測し,それを向上させるためのリアルタイム・サイバーフィジカルシステムに関する研究を実施している.本講演では,この中核技術となるデジタルヒューマンを活用した新たな人間計測について説明する.

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事前参加登録

事前登録の受付は2018/03/15 15:00で終了いたしました。

なお、事前登録されていない方でも当日受け付けしていただくことでご参加いただける場合がありますが、お名前等をご記入いただくなどの手続きのため多少お時間がかかります。

当日受付に関するお問合せは事務局([javascript protected email address])までご連絡ください。