形状計測装置GRASP
物体の3次元形状を計測する装置です。物体表面に、縞状のパターン光を投光し、投光器とは別の方向からカメラで縞のパターンを捉えます。投光する位置とカメラで捉える位置が異なるので、投光した縞は、物体の表面形状に沿って曲がって見えることになります。これを三角測量の原理で定量化すると、それぞれの縞の奥行き寸法を計算でき、物体の形状を計測できるという仕組みです。

本研究で使用したものは、テクノアーツ社製のGRASPというシステムです。上の図の背の高い装置の下の方に縞状パターンを投光する投光器があり、上の方にカメラがあります。カメラで捉えた縞パターンの画像はパーソナルコンピュータで解析処理し、3次元形状データとして保存されます。実際には、この投光器とカメラのセットを2セット用いて、両側から足形状を計測しました。図では、参考のために足の石膏型が置かれていますが、計測したのは石膏型ではなく、人の足です。