研究内容人を見守るデジタルヒューマン

知的日常空間構築のためのサービス計算論

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概要

近年のハードウェア,ソフトウェア技術の発展により, 人間を支援するための様々な支援システムが可能になりつつある. こうした技術背景は,情報処理の新たな計算対象として, 「サービス」を扱う必要性が高まったことを示している. 本研究では,人間の日常生活を真に支援する知的日常空間を研究するためには 「何をサービスすべきか」を正しく理解する必要性を指摘する. サービスを計算の対象とする,すなわち,サービス計算論を構築するには, まず,必要とされているサービスを理解し,それを表現する手法が必要となる. そこで,本研究では,日常生活を支援する情報処理体系としてのサービス計算論を確立することを大きな目的として,その第一歩として,人へのサービスのあり方を探るために, 日常生活における欲求調査やその表現法を考察した.

日常生活における欲求調査・考察
サービスとは,人間の欲求を充足させることである. 本研究では,マズローの欲求段階説に基づいて,我々が日常生活の中で,どのような欲求を満たしているのかを 探るため,学生10名(男7名・女3名)に日常生活空間における欲求行動調査を行った.


サービス・ラピッドプロトタイプ・システム構築
今後の課題

まとめ
・欲求構造の表現方法の確立
・ サービス計算論の確立
・サービス計算論に基づく新しいプログラミング環境の構築

参考文献

  • 西田佳史, 本村陽一, 堀俊夫,金子彩, 溝口博, "日常生活支援システムのためのサービス計算論," 電子情報通信学会 技術研究報告(ニューロコンピューティング), Vol. 105, No. 342, pp. 7-12, October 2005 (ATR)